先輩看護師からのメッセージ

私は外科の患者さんが入院している病棟に勤務しています。患者さんは術後の痛みや不安など、ストレスを抱えている方が多くいます。そのような患者さんの苦痛を少しでも取り除き、治療に専念していただくことを第一に心掛けています。
当院は病床数が県内一多く、教育体制が整っており、看護師としてたくさんのことを経験することができます。さらに、12時間夜勤であることでワークライフバランスが取りやすく、仕事と私生活にメリハリがつきやすいです。当院に就職して良かったことは、看護技術が豊富に経験できること、最先端の医療を間近で経験し、それに対応できる看護師としてのアセスメント能力が身に付いたことです。今後も当院の看護師として地域の患者さんの味方になれるよう、頑張っていきたいです。

当院に就職して３年が経ち、現在消化器外科・整形外科病棟で勤務しています。そのため、手術目的で入院される患者さんが多くいます。短い入院期間の中で、私は患者さんに「安心して手術を受けられるように」、「痛みが少しでも和らぐように」、「術後合併症が起きないように」、と患者さんやご家族との関わりを大切にするように心掛けています。多くの患者さんと関わり、重症な状態の患者さんが、ケアを通して元気に退院される姿を見るとすごくやりがいを感じます。
当院は診療科別に病棟が分かれているため、興味がある診療科について学びやすく、学んだことをケアに活かせるのも魅力だと感じています。また、私にとっては、幼い頃から馴染みのある病院でもあるため、看護師として地域に貢献できるよう頑張りたいと思います。

病棟勤務を経て現在は手術室で勤務しています。手術室では術式や器械、麻酔など１つの手術を行うためにさまざまな知識を身につける必要があります。初めは慣れないことばかりで不安もありましたが、指導者をはじめ先輩方が丁寧に説明してくれるなど、指導体制が整っています。患者さんと接する時間は短いですが、不安や緊張を抱えている方々に少しでも寄り添える看護を提供できるよう取り組んでいます。手術室には病棟とは違った魅力があり、とてもやりがいを感じています。
また、院内にはジムがあり、多職種が集まりトレーニングをしてリフレッシュをするなど、楽しく働くことができています。