薬剤師教育・実務実習
薬剤師教育・学術活動
患者さんや医療スタッフから信頼され求められる薬剤師を目指し、薬剤部内で勉強会、症例検討会を行っています。また、英語論文抄読会を朝7時30分から月2回行っています。新人薬剤師には、当院薬剤部で作成した「新人教育テキスト」を用いて、各担当の薬剤師が半年間かけて講義を行っています。10ヵ月目からは中堅薬剤師に付いて各病棟をローテーションし、臨床で必要な知識や技術を修得します。
学術活動にも積極的に取り組むことができるように、全ての薬剤師は、薬剤部内の13からなる研究チームに所属します。専門・認定薬剤師取得および学会発表・論文投稿のサポートをチームリーダーが中心となって取り組んでいます。
写真 先輩薬剤師から吸入指導を教えてもらっている新人薬剤師
実務実習
毎年多くの実習生を受け入れ、モデル・コアカリキュラムに沿った学習ができるように、カリキュラムを組み実習を行います。実際の調剤や病棟業務を体験しながら、様々な領域の疾患について学び理解を深めることができます。また、実習最後には統括発表を行ってもらうことで、スライド作成やプレゼンテーションの方法についても指導を行います。認定実務実習指導薬剤師が定期的に実習生と面談を行うことで実務実習状況を把握し、相談しやすい環境を整えています。
写真 薬剤部実習室での講義