病棟業務
病棟業務
ICU、救急病棟を含む全病棟に担当薬剤師を配置し、入院患者さんに安全かつ最適な薬物治療が提供できるように薬学的視点から支援を行っています。2016年から病棟薬剤業務実施加算を算定しています。
入院時には、患者さんのアレルギー歴や副作用歴、現在服用している薬（持参薬）の服薬状況などの基本情報を確認し薬歴管理を行います。入院後に当院から処方された薬に対し、治療中の疾患や服用中の薬と相互作用に問題がないか、あるいは検査値や年齢などから投与量や薬剤選択に問題はないかなどのチェックを行います。
また、患者さんのベッドサイドで薬や飲み方の説明、自己注射・吸入薬の手技指導なども行います。必要に応じて医師、看護師および他のスタッフと情報共有を行い、患者さんの状態を把握した上で、医療スタッフに薬の投与設計および処方提案、医薬品の情報提供を行っています。
写真 病棟での薬剤師
全ての病棟に薬剤師を配置しています。
