R4年度初期臨床研修プログラム
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-75- 皮膚疾患についての基礎的知識を理解し、皮膚疾患患者診察の際に必要な診断法及び検査技術を習得する。皮膚疾患に対して適切な診断及び治療を行うために、医師として必要な診療態度、技能、知識を習得する。①正常の皮膚の構造を示し、説明できる。②全身状態・皮膚症状を観察し、正確に記載できる。③皮疹から鑑別診断を挙げ、診断を論理的に考えることができる。④内臓悪性腫瘍の合併頻度が高い皮膚疾患を理解し、的確に検査を進められる。①指導医のもと外来で初診患者の診察、検査・治療の指示を行う。②指導医とともに手術・検査に参加する。③指導医とともに入院患者を共観医として担当する。④検討会で討論する。①接触皮膚炎②アトピー性皮膚炎③水疱症(天疱瘡、類天疱瘡 等)④炎症性角化症(乾癬、類乾癬 等)⑤皮膚悪性腫瘍(悪性黒色腫、基底細胞癌、有棘細胞癌 等)⑥ウイルス感染症(帯状疱疹、水痘 等)⑦細菌感染症(伝染性膿痂疹、丹毒、蜂窩織炎 等)⑧真菌感染症(足白癬、爪白癬、カンジダ症 等)⑨膠原病(汎発性強皮症、SLE、皮膚筋炎 等)⑩肉芽腫症、母斑症、性病、褥瘡 等Ⅰ.一般目標(GIO)Ⅱ.行動目標(SBOs)Ⅲ.評価法①観察記録②自己記録Ⅳ.方略(LS)Ⅴ.経験すべき疾患 皮膚科研修カリキュラム 

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