R4年度初期臨床研修プログラム
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-73- ・骨折・軟部損傷の重症度判断と専門医へのコンサルト  → 救急外来・中央放射線室での検査・検討会にて ・外傷(軟部損傷。骨折・脱臼・脊椎脊髄損傷)の応急処置 → 救急外来・手術室にて ・骨折(軽度)の応急処置   → 救急外来・中央放射線室での検査・ギブス外来にて ・脊髄損傷の麻痺高位の判断と専門医へのコンサルト → 救急外来・手術室にて ・急性期の骨関節感染症の症状の評価と専門医へのコンサルト → 救急外来・手術室にて ・文献検索 → 抄読会<知識> ・解剖(骨関節靭帯脊髄四肢の血管神経)   ・適切なX線写真の撮影部位と撮影方向   ・理学・作業療法の基本の理解 → リハビリ見学 ・骨粗鬆症の基本と治療 → ガイドラインのダイジェスト版資料にて<扱うcommon disease> ・外傷 軟部損傷(挫傷、挫創、捻挫、靭帯損傷)     脱臼(肩関節など)     骨折(大腿骨頚部骨折、橈骨遠位端骨折など) ・慢性関節疾患(変形性関節症、痛風、偽痛風、肩関節周囲炎など) ・脊椎症 椎間板ヘルニア ・骨粗鬆症(胸腰椎圧迫骨折など) ・感染症(軟部感染症、骨髄炎、関節炎、脊椎炎) ・関節リウマチ ・整復、ギブス、脊髄造影、腰椎穿刺については経験を記載 ・頻度の高い骨折の典型例については画像ファイルで指導<問診聴取> 初診の見学、入院時の聴取<身体的診察> 初診の見学、入院時の診察<X線や検査所見の解釈> 初診症例、術前症例、検討会にて<カルテ記載> 入院症例、手術症例にて 当院の整形外科は昭和36年に開設された。現在常勤医師数は11人、非常勤3人(小児整形含む)、病床数は62床である。年間手術件数は約1,000例で、その内訳では四肢・骨盤・脊椎の骨折・脱臼、Ⅶ.整形外科の紹介

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