臨床病理検討会(CPC)には研修管理委員会、病理専門医、各科指導医の指導のもとに、2~3人で症例を呈示し発表する。開催は原則奇数月とし、年6回以上開催する。 基本研修、入職後基本講座(各診療科の救急におけるプライマリ・ケアの実習及び講義)、CT検査の読影実習、US検査の実習等を行う。1.1年目研修医は、研修開始から初年次の5月連休期間まで、上級医等の指導のもと救命救急センターの夜勤等(土日祝の日勤含む)の見習い研修をする。見習い期間終了後に、研修医の当番枠として夜勤等の業務に入る。2.救命救急センターの夜勤等に関する諸規定は別に定める。(救命救急センター規定集:院内掲示板-救命救急センター参照)3.2年間を通じて夜勤等の研修を合計60回以上(月3回以上、約20カ月)行うものとする。※なお、夜勤時間帯終了後は、原則として帰宅すること。時間外勤務をした場合には、所定の手続きにより、時間外勤務手当を支給する。 「臨床研修に関する省令」に規定された到達目標については研修期間中の観察を基に、全ての研修単位において巻末に記した全ての項目の到達度を、EPOCシステムを用いて評価する。すべての項目でレベル3以上であることを修了要件の一つとする。 「経験すべき症候」、「経験すべき疾病・病態」(巻末に記載する)については、救急外来研修、一般外来研修、精神科研修や各診療単位での外来・入院研修で経験し、当プログラム既定の書式に必要事項を記載して、プログラム責任者の確認を経て臨床研修センターに提出する。研修期間中に全ての項目について提出を完了することを修了要件の一つとする。 各診療科での到達目標については、研修ファイルを用いて評価する。 病院内の各職種の代表からの評価も受け、1年に2回フィードバックを受ける。 各研修単位 及び当プログラムについての研修医からの評価も行い、1年に2回各研修単位にフィードバックする。 1)「臨床研修に関する省令」に規定された到達目標を達成、2)「経験すべき症候」、「経験すべき疾病・病態」の提出完了、3)CPCの発表終了、4)救急症例検討会の発表終了、5)がん緩和ケア講習会への参加を満たした時、医師及び社会人としての態度も勘案した上で、病院長が研修管理委員会の意見に基づき修了を認定し「修了証書」を授与する。 研修医は初期臨床研修修了後、各診療科専門医プログラムに応募する。当院は内科・外科・麻-7-Ⅵ.救命救急センターの夜勤等(土日祝の日勤含む)の研修Ⅶ.初期臨床研修到達目標とその評価Ⅷ.プログラム修了の認定Ⅸ.プログラム修了後のコース
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