-59-が78例、膵頭十二指腸切除が51例であった。 研修1年目で外科的な急性疾患を診て外科の基本手技(切開、止血、縫合)を習得することは、その後の医師としての成長に不可欠である。外科スタッフはマンツーマンで指導する。日常診療だけではなく研究会、学会へ積極的に参加し、学会発表、論文作成も指導する。元来外科領域は若手医師の献身的な診療のうえになりたっている。そのために中堅から指導医まで一丸となって研修医の育成に力をいれている。症例の多さと優秀な中堅若手医師の牽引力が当外科の活動性と治療成績を維持していると言っても過言ではない。Ⅷ.指導責任者金岡 祐次指導医資格保持者亀井 桂太郎、前田 敦行、高山 祐一、高橋 崇真、清板 和昭
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