R3年度初期臨床研修プログラム
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-56-(追加 第二小児科として)<鑑別を身につけるべき症状> ・小児の胸痛、小児の呼吸不全、小児の発熱  → 機会があれば指導 ・小児の心雑音、多呼吸  → 回診時に指導(口頭) ・小児の緊急事態、正常新生児と異常の違い、失神  → なかなか機会がないが、回診時に指導<医療技術> ・X線読影、心電図判読、ホルター心電図判読、超音波検査  → 心カテ患者検討、手術患者検討、回診時に口頭で指導 ・採血・点滴については、機会があれば行わせる<知識> ・正常心臓の解剖、特に体表から診た心腔、血管の位置  → 心カテ時に指導 ・小児の正常心電図とX線 → 心カテ患者検討時に指導 ・小児薬用量(頻用薬について)、蘇生、救急薬剤の作用・副作用・小児量  → 機会があれば指導<扱うcommon disease>・無害性心雑音/心雑音・感染症(咽頭炎・肺炎・尿路感染/インフルエンザ・ロタウィルス・アデノウィルスなど)・心室期外収縮、上室頻拍・肋間神経痛・QT延長・心タンポナーデなど突然死の原因になるもの・心房中隔欠損・心室中隔欠損<問診聴取> 入院時情報収集、時に予約外患者(外来)の問診<身体的診察> 入院時診察、予約外患者の診察<X線や検査所見の解釈> 外来予約外患者の診察時、心臓カテーテル検査の症例検討時、術前検討会での発表<カルテ記載> 回診時(指導医とともに回る)のカルテ記載、予約外外来患者の診察所見など<超音波に関する研修> 設備、研修期間の問題で困難であるが、希望があれば検討する 検査技師のカンファレンスに参加する

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