R3年度初期臨床研修プログラム
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-30-活指導ができる。4)気胸・胸水貯留例に対して病態の説明と胸腔ドレナージの必要性について説明できる。上級医の指導の下でドレナージが施行できる。5)呼吸リハビリテーションの意義・適応について充分理解し、依頼をかけることができる。6)気管支拡張術・去痰剤・鎮咳剤について効果・副作用・禁忌等について説明できる。7)各種抗生剤の特徴について理解し、上級医と相談の上適切に使用できる。8)呼吸器悪性腫瘍について病理組織診断、TNM分類、病期分類から適切な治療法を選択でき、治療効果についても判定できる。9)各種抗癌剤についてその使用方法、副作用の予防と対処法について理解し、上級医の指導の下施行できる。10)緩和医療について理解し必要のある患者には適切に対処し、問題のある場合には上級医と相談の上さらに緩和ケアチームへの依頼ができる。11)喫煙による健康被害について理解し、禁煙指導ができる。必要があれば禁煙外来を紹介できる。12)血痰・喀血に対し、必要時には上級医と相談しつつ、原因検索を行いつつ、各種止血処置を施行できる。13)睡眠時無呼吸症候群に対し、上級医の指導の下nasal CPAPを説明し、導入ができる。④各種呼吸器疾患に対する治療法(ガイドラインに則して)1)市中肺炎に対しガイドラインに則り、診断・評価・治療ができる。2)気管支喘息に対しガイドラインに則り、診断及び、発作時の対処、安定期の治療ができる。3)COPDに対しガイドラインに則り、安定期の治療及び急性増悪時の治療法について説明できる。4)肺癌に対しガイドラインに則り、適切な治療方法が選択できる。Ⅲ.評価法①担当した入院患者の疾患・症例、経験すべき症状への対応―自己記録・レポート②経験した手技―自己記録③その他―観察記録Ⅳ.方略(LS) ①オリエンテーション 第1日目の8時30分から呼吸器内科外来にて②病棟および外来研修 1)指導医・上級医とともに入院患者を副主治医として担当する。 2)指導医・上級医の指示のもと、回診を行い、病状説明・検査・治療の指示を行う。 3)指導医・上級医の指示のもと、カルテ記載を行う。 4)症例検討会で症例提示を行い、方針について討議する。

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