R2年度初期臨床研修プログラム
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-64-②指導医のもと回診・創処置を行う。③指導医とともに手術・検査に参加する。④指導医のもと外来患者の診察、病状説明、検査、治療の指示を行う。⑤指導医のもと救急入院患者の初期対応をし、その後も共観医といて担当する。⑥心臓血管外科入院患者の症例検討会に参加する。Ⅴ.経験すべき疾患①先天性心疾患②冠動脈バイパス術③解離性大動脈瘤Ⅵ.週間予定表月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日始業前病棟回診症例検討会病棟回診症例検討会症例検討会病棟回診症例検討会病棟回診抄読会午 前手術手術手術午 後手術先天性心疾患症例検討会手術手術時間外成人心疾患検討会選択研修についてⅡ(追加).行動目標(SBOs)①末梢血管の吻合が正確に行える。②腹部大動脈瘤の手術が行えるまでの大血管吻合が可能である。③術後ICUで呼吸器からの離脱の判断ができ、気管内挿管チューブを除去できる。④心不全に対して必要薬剤(特にカテコラミン)の選択・使用量の正確な選択ができる。(追加)<鑑別を身につけるべき症状> ・胸痛、養背部痛、呼吸困難、意識消失 → 救急外来受診患者の診察<医療技術> ・血圧測定、胸部聴診、腹部聴診、心電図判読、X線読影、超音波検査(心臓、血管)、動脈触診、皮膚縫合、血管結紮  → 術前・術後患者の評価、救急外来受診患者の診察、手術への参加で研修<知識(解剖、治療薬の薬理作用など)> ・心臓、大血管、末梢血管の解剖 → 手術への参加、術中の口頭での質問<扱うcommon disease>

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