R2年度初期臨床研修プログラム
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-25-Ⅶ.神経内科の紹介 神経内科は約30年以上前から、旧内科の一部門として脳卒中を中心として診療を始めた長い歴史があり、平成16年4月からは、「神経内科」として独立いたしました。現在、入院病床数は44床で、外来診察は、1日に2つの診察室にて行っています。 日本神経学会准教育施設となっており、神経内科のスタッフは、三輪茂(平成元年卒)、堀紀生(平成11年卒)ら2名で、前者2名は日本神経学会専門医、指導医です。 神経内科年間平均入院患者は約500人以上で、脳梗塞は約300人程度で多くを占めています。脳梗塞に関しては、CT、MRI等使用して診断し、脳卒中ガイドラインに基づき病型に応じた薬剤療法を行い、適応症例に関しては超急性期治療として経静脈的血栓溶解療法を施行しています。脳梗塞以外は、脳炎・髄膜炎等の感染性疾患、てんかん性疾患、多発性硬化症などの脱髄性疾患、重症筋無力症、パーキンソン病、パーキンソン症候群、脊髄小脳変性症等の神経変性疾患、末梢神経疾患、筋疾患等の広範な疾患に対して入院・外来治療を行っています。エビデンス、ガイドラインに基づき、症例検討会も行いつつ、より正確で適切な診断治療を行い良好な成績を収めるよう努めています。Ⅷ.指導責任者三輪  茂(所属長)指導医資格保持者三輪  茂、堀  紀生

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