-76-<扱うcommon disease> ・狭心症、弁膜疾患、大動脈瘤、大動脈解離 術前プレゼンテーションを行い、プレゼンテーション記録をファイルさせる<問診聴取> 術前入院患者の入院時病歴聴取で研修<身体的診察> 術前評価のための入院時診察、回診時診察で研修<X線や検査所見の解釈> 術前評価、術後評価、毎朝のカンファレンスで研修<カルテ記載> 上級医とともに回診し、カルテ記載を行う。記載後上級医がチェックする。<超音波に関する研修> 術前入院患者の入院時心臓超音波をルーチンワークとし、研修医がこれに参加する(呼吸器外科)Ⅱ.行動目標(SBOs) ①患者とコミュニケーションをとりつつ、診察や処置ができる。②呼吸器外科疾患の手術療法に関して理解する。③開胸術を理解し、手術の助手を安全にできる。④呼吸器外科術後管理の特徴を理解し、患者管理ができる。⑤カンファレンス、抄読会で発表できる。Ⅲ.評価法 ①呼吸パターンを観察できる。②胸部聴診にて呼吸音を識別し、所見を表記できる。③胸部X-ray・CTを読影し異常所見を指摘できる。④術前肺機能検査データ(主にスパイロメトリー)を評価し、拘束性、閉塞性変化の有無を指摘できる。⑤症例検討会で患者のプレゼンテーションができる。⑥手術の第2助手を安全にできる。⑦胸腔ドレーンの構造を理解し、その管理ができる。⑧胸腔ドレーン抜去時の補助(局所麻酔、皮膚縫合)を実施できる。Ⅳ.方略(LS) ①指導医のもと入院患者を共観医として担当する。②指導医のもと回診・創処置を行う。
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