H31年度初期臨床研修プログラム
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-45-筒に入れてお渡しする。  研修医のみの死亡診断で、当番医が同席の場合は記載させない。⑥超音波手技 胸水穿刺排液時、表在リンパ節の針吸引細胞診時の超音波検査。Ⅶ.呼吸器内科の紹介 呼吸器内科医がカバーする疾患は腫瘍、感染症、閉塞性肺疾患、アレルギー・膠原病、びまん性肺疾患の他、胸膜・縦隔病変、異常呼吸など多岐に渡り、それぞれの患者数は年々増加している。さらに通院治療センター、急性期呼吸リハビリテーション、緩和ケアチーム、禁煙外来など病院横断的な業務にも呼吸器内科医が関与しており、幅広い知識を持った指導医が研修医指導に携わっている。スタッフは進藤、安藤、安部、白木、中島の5人の常勤医で、これに後期臨床研修医師3から5名が加わり、ローテートしてきた初期臨床研修医2から3名の教育指導を行う。 各種検査については、気管支鏡検査が年間約450~500件で、気管支鏡下生検の他、異物除去、ステント留置、高周波によるポリープ・腫瘍切除などを行っている。また、肺野末梢微小病変の診断のためにCTガイド下経気管支鏡生検も施行しており、CTガイド下針生検も週1~2件の実績がある。超音波気管支鏡も導入されEBUS-TBNAによる縦隔リンパ節生検に加え、末梢病変に対しても超音波検査を併用しつつアプローチしている。睡眠時無呼吸症候群(SAS)の診断のため、アプノモニターによるスクリーニングの後、polysomnographyを月に2から3件実施しており、確定診断後はnasal CPAPによる治療が導入されている。人工呼吸管理については鼻マスクによる陽圧人工換気補助が主体となってきているが、常時3~5例に対して人工呼吸管理が行われている。 地域唯一の基幹病院という立地条件のため、稀少症例についても充分な症例数を経験でき、呼吸器専門医、気管支鏡専門医、アレルギー認定医・専門医など呼吸器関連の各種専門医制度の教育施設となっているため、資格取得条件を整えることが可能である。Ⅷ.指導責任者安藤 守秀(所属長)  指導医資格保持者  進藤 丈、安藤 守秀

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