-22-4)二次救命処置(ACLS=Advanced Cardiovascular Life Support、呼吸・循環管理を含む)ができ、一次救命処置(BLS=Basic Life Support)を指導できる。 ※ACLSは、バッグ・バルブ・マスク等を使う心肺蘇生法や除細胞、気管挿管、薬剤投与等の一定のガイドラインに基づく救命処置を含み、BLSには、気道確保、心臓マッサージ、人工呼吸等の、機器を使用しない処置が含まれる。5)頻度の高い救命疾患の初期治療ができる。6)専門医への適切なコンサルテーションができる。7)大災害時の救急医療体制を理解し、自己の役割を把握できる。必修項目 救急医療の現場を経験すること⑵ 予防医療:予防医療の理念を理解し、地域や臨床の場での実践に参画するために、1)食事・運動・休養・飲酒・禁煙指導とストレスマネージメントができる。2)性感染症予防、家族計画を指導できる。3)地域・産業・学校保健医療に参画できる。4)予防接種を実施できる。必修項目 予防医療の現場を経験すること⑶ 地域保健・医療:地域保健・医療を必要とする患者とその家族に対して、全人的に対応するために、1)保健所の役割(地域保健・健康増進への理解を含む)について理解し、実践する。2)社会福祉施設等の役割について理解し、実践する。3)診療所の役割(病診連携への理解を含む。)について理解し、実践する。4)へき地・離島医療について理解し、実践する。必修項目 へき地・離島診療所、中小病院・診療所、保健所、介護老人保健施設、社会福祉施設、赤十字社血液センター、各種検診・健診の実施施設等の地域保健・医療の現場を経験すること⑷ 周産・小児・成育医療:周産・小児・成育医療を必要とする患者とその家族に対して、全人的に対応するために、1)周産期や小児の各発達段階に応じて適切な医療が提供できる。2)周産期や小児の各発達段階に応じて心理社会的側面への配慮ができる。3)虐待について説明できる。4)学校、家庭、職場環境に配慮し、地域との連携に参画できる。
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