H31年度初期臨床研修プログラム
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-110-受け入れる救急車は一日平均25台(年間約9,000台)、救急外来の受診者は年間約4万5千人と全国でも有数である。 救急外来は日中には医師2~3名、初期研修医2~3名の6名前後、夜間・休日は救命救急センター医、内科系、外科系、小児科の医師が各1名と研修医4名(そのうち1名は午後10時まで)の計8名の医師で診療にあたるだけでなく、全科宅直制の24時間体制を整えて重症患者に備え、小児救急診療も小児科専門医が毎日当直にあたり、地域の信頼を集めている。さらに、毎週木、土、日曜日の夜間は地域開業医の協力で小児夜間外来を開設している。周産期医療についても当院は地域周産期母子医療センターの指定を受けて県外からも周産期患者を受け入れている。災害医療について当院は地域災害医療センター(災害拠点病院)、DMAT(Disaster Medical Asistance Team;災害医療派遣チーム)派遣病院の指定を受けて地震等の災害時に救急医療に備えている。NBCテロ発生時にも患者に対応できる除染テントや防護服などの装備を有している。 救命救急センターの入室患者は年間約1,200人で、急性心筋梗塞、外科及び脳外科の術後症例や血液浄化が必要な敗血症・急性薬物中毒などが多い。臨床工学士が常時6名配置され、PCPS(人工心肺)や人工呼吸器など各種医療機器の運用、管理が容易で迅速に準備ができる体制となっている。Ⅷ.指導責任者坪井 重樹(所属長)指導医資格保持者坪井 重樹、川崎 成章

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