-104-⑧マスク換気、気管挿管、ラリンゲルマスク挿入、エアウェイの使用などの気道確保ができる。―症例リストの記載を参考 (A:気管挿管の成功率80%以上、B:80%未満)―客観試験⑨換気困難・挿管困難への対処方法を理解する。 (A:換気困難・挿管困難への対処法を3つずつ列挙できる。B:十分に理解していない。) ―口頭試験⑩術中の呼吸循環変動の原因を理解し対処できる。 (A:低血圧・低酸素血症の原因をそれぞれ2つ以上列挙し、対処方法を指摘できる。B:補助が必要)―口頭試験⑪輸血が安全に施行できる。 (A:電子カルテ操作は補助であることを認識し、有資格者2名による確認方法を具体的に説明できる。B:補助が必要)―口頭試験⑫薬剤の準備が安全にできる。 (A:シリンジへの適切なラベル貼付ができる。シリンジや三方活栓の色分けについても理解しているか確認する。B:補助が必要)―観察記録および口頭試験⑬薬剤の投与が安全にできる。 (A:静脈麻酔剤、筋弛緩剤2種について標準的投与量、副作用について説明できる。B:補助が必要)―観察記録および口頭試験⑭内頚静脈穿刺を安全に行うことができる。 (A:landmark法による刺入点・刺入方向を説明し、エコーで内頚静脈の描出ができる。合併症を3つ以上列挙できる。)―シミュレーションテスト⑮覚醒の評価と気管チューブの抜去が行える。 (A:手術室退室基準、術後回復スコアがあることを理解しており、回復スコアについてはおおまかに説明できる。B:補助が必要)―観察記録および口頭試験⑯術後回診を行い、術後患者の全身評価を行うことができる。 (A:2回の術後回診記録が電子カルテ「麻酔科サマリ」に入力されている。B:記録が十分でない。)―観察記録⑰自ら問題点を見つけ、解決していくことができる。 (A:興味ある症例について教科書や文献を検索することにより調べ、レポートにまとめる。興味あるトピックスについてまとめてもよい。B:内容が不十分)―レポート⑱英文文献を検索し、内容をプレゼンテーションできる。 (A:PubMedなどを利用した文献検索で自分の興味ある文献を検索し、他人が理解しやすいようにプレゼンテーションする。B:内容が不十分)―観察記録
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