H30年度初期臨床研修プログラム
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-89-Ⅵ.週間予定表月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日始業前病棟処置病棟処置病棟処置午 前病棟回診病棟回診病棟回診部長回診病棟回診午 後救急外来救急外来救急外来病棟回診救急外来時間外症例検討会症例検討会症例検討会症例検討会Ⅶ.小児科の紹介 小児科は、当院開設以来最も歴史の長い診療科の一つである。当初は2人の小児科医であったが、現在は7人(小児科専門医5人と小児科専門医を目指す後期研修医2人)で診療、研究、教育を行っている。小児科は総合診療科であり、疾患のみならず小児の全体をみる立場で患者と接している。小児の病気や心配事はまず小児科を受診する場合が多く、ここで面接、診断後他の専門科へ紹介することもある。小児科では、第二小児科で診療している未熟児・新生児、小児循環器を除くほとんどの領域について、幅広く診療している。特に感染症、アレルギー疾患、けいれん性疾患の患者が多い。入院病床は41床であるが、感染症の流行時などには定床以上になる状態であり、経験する症例数や疾患の種類は多い。小児の時間外救急診療は、日直・当直の小児科医が毎日救急外来で行っている。病院の救急患者の中では小児科が最も多く、平日夜間が約30人、土・日・休日では1日100人を超えることもしばしばみられる。一次から三次の全ての救急患者を診療しており、救急外来からの入院患者も多い。研修医は小児科医の指導のもとで、多くの急性疾患の診療を経験することができる。 小児科では、臨床データを種々研究して、研究会・学会で発表し、論文にまとめている。また地域の医師や一般向けの講演会では、テーマに合わせて講演を行い、病気の理解と啓蒙をはかっている。研修医には学会・研究会などで、症例や臨床研究を発表する機会が与えられている。Ⅷ.指導責任者  中嶋 義記(所属長)  指導医資格保持者  中嶋 義記、藤井 秀比古、鹿野 博明Ⅸ.EPOC該当項目研修の評価(行動目標)1.患者―医師関係1)患者、家族のニーズを身体・心理・社会的側面から把握できる。○診察前の患児・家族の不安を和らげるような配慮ができる。2)医師、患者・家族がともに納得できる医療を行うためのインフォームドコンセントが実施できる。○病気について説明し、最後にG&Aができる 同意書の記載と電子カルテへの読み込みができる 患児とのパートナーシップを形成できる。

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