H30年度初期臨床研修プログラム
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-51-4 神経内科研修カリキュラム Ⅰ.プログラムの一般目標(GIO) 神経内科疾患患者の診療にあたって基本的な知識、神経所見の取り方を習得し、基本的な検査の施行および評価を行い、標準的な治療を理解することができる。Ⅱ.行動目標(SBOs)<プライマリケアとして>①病歴聴取や神経学的所見を正確にとれ、カルテに記載することができる。②ガイドラインやエビデンスに基づいた適切な治療方針、治療計画を立てることができる。③鑑別診断のリストに基づき、必要な検査を計画し、その評価により確定診断に至ることができる。④血液検査、脳脊髄液検査、画像検査(頭部CTスキャン、MRI検査、SPECT、頚部超音波等)や電気生理学的検査(脳波、誘発脳波、神経伝導速度、筋電図など)を適切に施行し、評価できる。⑤急性期治療のみならず慢性期を視野に入れた治療、生活指導、介護、福祉指導ができるようになる。⑥リハビリの現場に参加し、診療に従事する。⑦退院に際しては退院時サマリーの記載、退院後の生活指導、地域連携などが行えるようにする。⑧検討会、学会などで症例を適切に呈示できる。<やや専門的な内容として>①指導医の指導下で、脳梗塞やその他の神経疾患などの多様な症例に対しより深く治療に参画できる。Ⅲ.方略①病棟研修 1)指導のもと入院患者を共観医として積極的に担当する。 2)症例検討会で討議する。 3)指導のもとCT、MRI、SPECT、脳波など判読する。 4)指導医のもと侵襲的検査・治療に携わる。②外来研修 1)指導のもと初診患者の診察、病状説明、検査・治療の指示を行う。③救急研修 1)指導のもと救急入院患者の診療に初期対応する。④講義・自習
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