H30年度初期臨床研修プログラム
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-45-⑥溶血性貧血、特発性血小板減少性紫斑病などの免疫学的血液疾患を診断し、上級医の指導のもとで、適切に治療が行える。⑦血友病などの凝固障害を診断し、上級医の指導のもとで、適切に治療が行える。⑧後天性免疫不全症候群(AIDS)の診断・治療体系、社会的背景を理解し、上級医の指導のもとで、診断・治療が行える。⑨輸血検査実習を作業手順書に基づいて輸血センターで履修する(第1週金曜日午後)。⑩血液像の鏡検実習を、中央検査室で履修すること(第1週月・水・木曜日午後)。⑪抗がん剤調整について作業手順書に基づいて薬剤部で履修する(第1週火曜・水曜午前)。⑫毎月第1火曜日にカンファレンス前に病理カンファレンス(1時間程度)。⑬advanced programとして、以下を用意しているので、希望者は申し出により履修可。 ①臨床試験に必要な臨床統計学 ②臨床腫瘍学のための基本講座 ③translational research講座Ⅲ.方略①指導医・上級医のもとで、第二主治医(共観医)として、入院患者の診断・治療を担当する。②毎週の症例検討会で、担当患者のプレゼンテーションを行い、短期および中・長期方針を、検討会の結果に従って遂行する。③病理検討会で、リンパ腫病理を中心に習熟する。④他科からのコンサルテーション症例(副科受診)に対して、副科当番医の上級医とともに、第二担当医(共観医)として、診断・治療を行う。⑤血液像について、染色から鏡検までを中央検査室実習し、習熟する。⑥輸血関連検査について、輸血センター実習を行い、習熟する。⑦薬剤部での抗がん剤調剤実習により、安全で適正な調剤法に習熟する。⑧可能な限り、上級医の抄読会に参加し、血液・腫瘍領域およびトランスレーショナルなトピックスに触れる機会を得る。Ⅳ.経験すべき疾患<プライマリケアとして>①白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫などの造血器腫瘍(頻度大)②骨髄異形成症候群(頻度中)③再生不良性貧血(頻度小)④骨髄線維症(頻度小)⑤特発性血小板減少症(頻度中)⑥DICを含む凝固異常

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