H30年度初期臨床研修プログラム
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-39-⑩透析導入症例⑪シャントトラブル⑫電解質異常Ⅴ.評価①医師としての基本姿勢、診療態度・チーム医療-自己記録・観察記録②担当した患者の疾患・症例、経験すべき疾患-レポート・観察記録③経験した手技-観察記録Ⅵ.週間予定表月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日始業前午 前回診回診血管造影回診シャント手術回診総回診午 後糖尿病教室レクチャー糖尿病教室レクチャー腎生検糖尿病教室内シャント手術糖尿病教室CAPD糖尿病教室時間外副科回診病棟検討会フットケア検討会多職種検討会外来検討会抄読会Ⅶ.糖尿病・腎臓内科の紹介 糖尿病・代謝・内分泌内科と腎臓内科の2つの内科領域を担当している。糖尿病腎症、電解質異常、2次性高血圧など両分野にわたる疾患は多く、両分野の協力のもと専門性の高い医療を提供している。①糖尿病・代謝・内分泌分野 西濃医療圏の中核病院として糖尿病をはじめとする代謝内分泌疾患の診療を行っている。日本糖尿病学会の教育指定病院でもあり、特に糖尿病の診療には力を入れている。インスリン使用患者数・血糖自己測定患者数は全国でも有数である。 初診の糖尿病患者は年間約300人。通院中の糖尿病患者は約4000人。インスリン、GLP-1受容体作動薬自己注射患者は1300人以上で、うち70%が血糖自己測定を行っている。糖尿病の治療は患者自身が糖尿病とその治療法の正しい知識を持ち、それを実施するという自己管理が最も重要で、その中心が糖尿病教育・患者指導である。教育チームは医師・看護師・栄養士・薬剤師・検査技師・理学療法士から構成され、外来での糖尿病教室、教育入院、個別指導を行い、定期的に検討会を開く。外来糖尿病教室は、3回を1クールとし、平均10人程度参加。教育入院はその目的によって1~2週間、教育入院を含めた入院患者数は年間約200人。インスリン治療の新規導入者は年間約100人で、入院での導入が多いが外来でも可能である。糖尿病合併症の予防と治療が大切であり、末梢神経障害は神経伝導速度、振動覚計、心拍変動などで評価し、腎症は蓄尿法による腎機能、微量アルブミン尿検査を外来でも定期的に行っている。動脈

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