H30年度初期臨床研修プログラム
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-21-18)気管挿管を実施できる。19)除細動を実施できる。必修項目 下線の手技を自ら行った経験があること5.基本的治療法:基本的治療法の適応を決定し、適切に実施するために、1)療養指導(安静度、体位、食事、入浴、排泄、環境整備を含む)ができる。2)薬物の作用、副作用、相互作用について理解し、薬物治療(抗菌薬、副腎皮質ステロイド薬、解熱薬、麻薬、血液製剤を含む。)ができる。3)基本的な輸液ができる。4)輸血(成分輸血を含む。)による効果と副作用について理解し、輸血が実施できる。6.医療記録:チーム医療や法規との関連で重要な医療記録を適切に作成し、管理するために、1)診療録(退院時サマリーを含む。)をPOS(Problem Oriented System)に従って記載し管理できる。2)処方箋、指示箋を作成し、管理できる。3)診断書、死亡診断書、死体検案書その他の証明書を作成し、管理できる。4)CPC(臨床病理検討会)レポートを作成し、症例呈示できる。5)紹介状と、紹介状への返信を作成でき、それを管理できる。7.診療計画:保健・医療・福祉の各側面に配慮しつつ、診療計画を作成し、評価するために、1)診療計画(診断、治療、患者・家族への説明を含む。)を作成できる。2)診療ガイドラインやクリティカルパスを理解し活用できる。3)入退院の適応を判断できる(デイサージャリー症例を含む。)。4)QOL(Quality of Life)を考慮に入れた総合的な管理計画(リハビリテーション、社会復帰、在宅医療、介護を含む。)へ参画する。必修項目 1)診療録の作成 2)処方箋・指示書の作成 3)診断書の作成 4)死亡診断書の作成 5)CPCレポート(※)の作成、症例呈示(※CPCレポートとは、剖検報告のこと。) 6)紹介状、返信の作成 上記1)~6)を自ら行った経験があること
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