H30年度初期臨床研修プログラム
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-241-胸部外科 【研修ファイルの変更】B-3-6-6)胸膜、縦隔、横隔膜疾患、B-3-17-5)先天性心疾患を追加心臓血管外科【プライマリケアとして】プライマリケアとして研修すべき項目を列挙し、その研修方法を記載する<鑑別を身につけるべき症状> ・胸痛、養背部痛、呼吸困難、意識消失 → 救急外来受診患者の診察<医療技術>・血圧測定、胸部聴診、腹部聴診、心電図判読、X線読影、超音波検査(心臓、血管)、動脈触診、皮膚縫合、血管結紮 → 術前・術後患者の評価、救急外来受診患者の診察、手術への参加で研修<知識(解剖、治療薬の薬理作用など)> ・心臓、大血管、末梢血管の解剖 → 手術への参加、術中の口頭での質問<扱うcommon disease> ・狭心症、弁膜疾患、大動脈瘤、大動脈解離 術前プレゼンテーションを行い、プレゼンテーション記録をファイルさせる以下の診療技術についての研修方略を記載する<問診聴取> 術前入院患者の入院時病歴聴取で研修<身体的診察> 術前評価のための入院時診察、回診時診察で研修<X線や検査所見の解釈> 術前評価、術後評価、毎朝のカンファレンスで研修<カルテ記載> 上級医とともに回診し、カルテ記載を行う。記載後上級医がチェックする。<超音波に関する研修> 術前入院患者の入院時心臓超音波をルーチンワークとし、研修医がこれに参加する
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