H30年度初期臨床研修プログラム
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-229-<方法>週1回程度、1~2名の新患症例の病歴聴取、身体的診察を行い、カルテに記載する。その上でProblem list、鑑別診断などを検討し、必要と考えられる検査をオーダーする。検査終了後は上級医の診察を仰ぎ、診察後上級医から指導を受ける。<注意点>①検査は非侵襲的なものに限る。至急に侵襲的な検査が必要と考える時は、上級医に上申し指示を受ける。②緊急を要すると判断される時には、診察を中断し、上級医に速やかに上申し、上級医の診療に協力する。血液内科 【研修ファイルの変更】<分担項目>として、A-3-3)血算・白血球分画、A-5-1)療養生活の説明、A-5-2)薬物治療、A-5-3)輸液、A-5-4)輸血、A-6-1)診療録作成、A-6-2)処方箋、指示箋、A-6-5)紹介状、返信、A-7-1)診療計画作成、A-7-2)診療ガイドライン、A-7-3)入退院適応判断、A-7-4)QOL考慮、B-1-1)全身倦怠感、B-2-12)急性感染症を追加神経内科 【研修ファイルの変更】<分担項目>として、A-3-20)神経生理学的検査、A-5-1)療養生活の説明、A-5-2)薬物治療、A-5-3)輸液、A-6-1)診療録作成、A-6-2)処方箋、指示箋、A-6-5)紹介状、返信、A-7-1)診療計画作成、A-7-2)診療ガイドライン、A-7-3)入退院適応判断、A-7-4)QOL考慮、B-1-12)失神、B-1-13)けいれん発作、B-1-30)歩行障害、B-2-3)意識障害、B-2-4)脳血管障害、B-2-12)急性感染症、B-2-15)誤飲、誤嚥を追加【プライマリケアとして】プライマリケアとして研修すべき項目を列挙し、その研修方法を記載する<鑑別を身につけるべき症状> ・脳卒中 → 入院・救急診療にて<医療技術> ・腰椎穿刺 → 見学及び実地訓練

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