H30年度初期臨床研修プログラム
225/258

-220-   ①臨床試験に必要な臨床統計学   ②臨床腫瘍学のためのe-learning   ③translational research講座Ⅲ.方略  ①依頼診療科からの「化学療法共有シート」その他からの診療情報に基づいて作成される「化学療法開始時サマリー」で立案される化学療法の内容を理解する。  ②指導医・上級医のもとで、第担当医(共観医)として、予定された当日の外来化学療法の開始可否の一次判断、必要な追加検査等を実施できる。  ③キャンサーボードなど症例検討会で、担当患者のプレゼンテーションを行い、短期および中・長期方針を立案、検討会の結果に従って遂行する。  ④臨床腫瘍学セミナーに参加し、臨床腫瘍学の基本的な知識を修得する。Ⅳ.経験すべき疾患 <プライマリケアとして>  ①白血病・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫などの造血器腫瘍(頻度大)  ②骨髄異形成症候群(頻度中)  ③再生不良性貧血(頻度小)  ④骨髄線維症(頻度小)  ⑤特発性血小板減少症(頻度中)  ⑥DICを含む凝固異常Ⅴ.評価方法  ①全て観察記録  ②最終評価段階では口頭試問  ③発熱・貧血・リンパ節腫脹の項目においてレポートⅥ.週間予定表月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日始業前午 前通院治療センター通院治療センター通院治療センター通院治療センター通院治療センター午 後通院治療センター通院治療センター通院治療センター通院治療センター通院治療センター時間外

元のページ  ../index.html#225

このブックを見る