H30年度初期臨床研修プログラム
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-207-Ⅲ.方略①外来・老健・訪問診療・予防活動などに同行し、経験した症例について議論する。担当在宅患者1名についてケースレポートを作成し、最終日にセンター内で発表する。患者さんやスタッフと積極的にコミュニケーションをはかり、対人関係・コミュニケーション協力について見直してみる。地域の現場で働く様々な職種の役割を理解し、チームで行うケアについて議論する。②毎日・週間の振り返りを行い、経験や気づきについて指導医と議論して自らの学びなどをポートフォリオの形にして記録する。同時期に研修している医学生、研修医への指導も積極的に関わってもらう。③具体的には幅広い健康問題に対応する訓練、その場で使えるEBMのツール、訪問診療や老健での高齢者総合評価CGA、学校健診や健康教育などの実践を提供する。Ⅳ.経験すべき疾患<プライマリケアとして>①高血圧②糖尿病③ぜんそく④COPD⑤変形性関節症⑥心不全⑦消化管潰瘍⑧認知症⑨うつ病⑩急性上気道炎⑪急性中耳炎⑫肺炎⑬外傷⑭脳卒中⑮呼吸不全⑯末期がんⅤ.評価①研修手帳とEPOCを用いて、研修の到達度を自己評価する。また、当施設で定めた地域医療研修到達度基準を用い、アウトカム到達度を研修前後で自己評価する。②毎日診療終了後に振り返りを行い、指導医からフィードバックを行う。③最終日には地域研修のまとめを発表し、多職種から360度評価およびフィードバックを行う。④最終日に指導医が面談を行い、研修医と議論した後に総括評価を実施する。
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