H30年度初期臨床研修プログラム
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-168-Ⅵ.週間予定表月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日始業前術後回診症例提示抄読会術後回診症例提示術後回診症例提示麻酔科カンファレンス術後回診症例提示術後回診症例提示午 前麻酔1)麻酔・麻酔器の使用説明麻酔麻酔麻酔午 後麻酔当日症例の検討会麻酔当日症例の検討会麻酔当日症例の検討会麻酔当日症例の検討会麻酔当日症例の検討会時間外2)麻酔待機2)麻酔待機2)麻酔待機2)麻酔待機2)麻酔待機 1)研修開始第1週目に行います。 2)麻酔待機は、1年目研修医と2年目研修医、後期研修医の交代で行います。Ⅶ.麻酔科の紹介 当院は西濃地域の中核病院として位置づけられ、文字通りの総合病院として地域の様々な要請に対応できる体制が整っているため、ほぼ全ての疾患を経験することができる。年間手術件数は約7000件に達し、そのうちの約4000件が全身麻酔である。新生児から成人まで、またヘルニアから重症心疾患まで各種の疾患に出会うことができ、麻酔科医として周術期に関与する病態も幅広い。麻酔科管理となる手術症例は年間約1600件であり、全ての麻酔症例を麻酔科で行うにはマンパワーの点で大きく不足しているが、少しずつ増員されてきており、充実した体制ができようとしている。現在、麻酔科指導医2人、麻酔科専門医2人が研修医の教育に熱心に取り組んでおり、全身管理の基礎を学ぶには最適の施設と自負している。最近では、心臓大血管手術時に積極的に食道エコーを施行しており、その実績を積むことができるような環境も整った。気管支ファイバーを駆使した気管内挿管など、各種気管挿管困難症例に対する対処法なども学習する。 将来、麻酔科を選択する医師のみならず、麻酔科における全身管理の考え方は、重症患者管理にかならず役立つことから、他科を選択する医師も一度は麻酔科で周術期全身管理を経験することを推奨する。麻酔科は、救急医療や集中治療、さらにペインクリニックと密接な関係を持ち、これらの領域で活躍する医師を多く輩出してきた。手術室での経験をもとに、麻酔はもちろんのこと、他の領域で活躍できる場所は広い。ぜひ、麻酔科で有意義な研修をしよう。Ⅷ.指導責任者高須 昭彦(所属長)指導医資格保持者高須 昭彦、伊東 遼平
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