H30年度初期臨床研修プログラム
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-119-呼吸器外科①呼吸パターンを観察できる。②胸部聴診にて呼吸音を識別し、所見を表記できる。③胸部X-ray・CTを読影し異常所見を指摘できる。④術前肺機能検査データ(主にスパイロメトリー)を評価し、拘束性、閉塞性変化の有無を指摘できる。⑤症例検討会で患者のプレゼンテーションができる。⑥手術の第2助手を安全にできる。⑦胸腔ドレーンの構造を理解し、その管理ができる。⑧胸腔ドレーン抜去時の補助(局所麻酔、皮膚縫合)を実施できる。Ⅵ.週間予定表(心臓血管外科)月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日始業前病棟回診症例検討会病棟回診症例検討会症例検討会病棟回診症例検討会病棟回診抄読会午 前手術手術手術午 後手術先天性心疾患症例検討会手術手術時間外成人心疾患検討会(呼吸器外科)月曜日火曜日水曜日木曜日金曜日始業前病棟回診病棟回診病棟回診病棟回診病棟回診午 前手術外来診察補助新入院患者診察手術新入院患者診察午 後手術新入院患者診察病理切り出し病理切り出し時間外呼吸器外科・呼吸器内科合同カンファレンスⅦ.胸部外科の紹介 地域のセンター病院としての性格から、我々は新生児から90歳を越える幅広い年齢層の心臓疾患、大血管疾患及び呼吸器疾患に罹患した患者を毎日診ている。また院内態勢としていつでも緊急手術を施行できる準備が整っており、急性期の緊急手術が可能で多くの症例を救命している。現在スタッフは9名で、ローテーションの研修医を含めて日々診療している。心臓血管外科は玉木修治部長、横山幸房部長が担当し、呼吸器外科は重光希公生部長が担当している。

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