H30年度初期臨床研修プログラム
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-112- 脳神経外科研修カリキュラム Ⅰ.プログラムの一般目標(GIO) 脳神経外科疾患の症例を診察した際に、神経学的所見をとり、必要な画像検査を行い、治療できるための、基本的な知識と技能を習得し、医師としての基本的診療態度を身につけ、全人的医療を行えるようにする。Ⅱ.行動目標(SBOs)<プライマリケアとして>①意識障害、神経脱落症状を呈した救急患者、頭部外傷の患者を診察し、病歴・神経学的所見・理学的所見をとることができる。②診察後、頭部X-ray、頭部CTを必要に応じて指示し、その所見を読影できる。③頭部CTを読影し、緊急に外科的処置が必要か判断し、上級医に上申できる。④慢性硬膜下血腫穿孔洗浄術の手術を、指導医の監督のもとに施行できる。⑤脳室ドレナージ、脳室・腹腔短絡術、頭蓋形成術の第一助手をつとめることができる。⑥開頭血腫除去術、開頭腫瘍摘出術、開頭動脈瘤クリッピング術の第二助手をつとめることができる。⑦脳血管撮影の第1助手をつとめることができる。⑧気管切開術を、指導医の監督のもとに施行できる。⑨頭部外傷の患者を診察し、必要に応じて、頭部挫創の縫合処置を指導医の監督のもとに行える。<やや専門的な内容として>①開頭血腫除去術・頭蓋形成術を、指導医の監督のもとに施行できる。②脳血管撮影を、指導医の監督のもとに施行できる。Ⅲ.方略①症例検討会 月曜日午前7時半1)前の週の手術症例につき検証し、その週の予定手術症例の症例提示と手術計画を検討する。②病棟回診1)脳神経外科指導者と入院患者の診察と処置。2)経験すべき疾患については、共観医として診療を担当する。3)OMP③救急外来1)救急外来を受診した症例を、指導医とともに診療する。2)神経学的検査、画像の読影、その後の検査・治療を計画する。④脳神経外科手術
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