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技師長挨拶

ご挨拶

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大垣市民病院、診療検査科画像部門(放射線)のホームページをご覧いただき、誠に有り難うございます。2022年(令和4年)4月より科長職を拝命いたしましたので、ご挨拶させていただきます。

当部門は、外来放射線室、中央放射線室、機能診断室、形態診断室、放射線治療室、血管専門検査室の6室から構成されており、それぞれに専門性を活かした診療放射線技師、臨床検査技師、医療事務員がチームとなり、総勢81名のスタッフが検査・治療業務に取り組んでいます。また23名の女性技師が検査に就いており、女性の患者様にも安心して検査を受けていただけます。

画像部門は、いわば、大垣市民病院の「ラジエーションハウス」であります。ラジエーションハウスの主人公のような技師はおりませんが、主人公に近づけるように切磋琢磨しております。近年、厚生労働省医政局長から医療スタッフの協働・連携によるチーム医療の一環として『画像診断における読影補助を行うこと』を推進していますが、当部門は約45年前からその先駆けとして診療放射線技師がレポートを書き、各診療科の検討会などにも積極的に参加して画像の説明や解説を行い、医師からのアドバイスや他職種の検査との関連性など意欲的に学習しチーム医療に勤めています。また、最新画像技術の習得やレポート能力の向上を目的に、様々な学会、研究会などに参加し、発表を行っています。

現在、当ホームページ内に放射線被ばくのプロとして、診療放射線技師が直接お答えできるように、被ばく相談窓口を設置する予定です。何か放射線に関してご不安があるようでしたら、是非ご利用ください。

画像部門の職員一同は、画像情報と治療技術により市民の皆様の命と健康を守る重要な砦として、高度医療を提供する当院の基盤を支える部門であることに誇りをもって従事しております。現在もまだCOVID-19の渦中でありますが、感染対策も万全で安全な医療をご提供いたしております。画像部門は多くの高度医療機器をとり揃えた先進的部門でありますが、医療人としての「思いやりの精神」を忘れずに、あたたかな気持ちで患者様に向き合う医療を心がけております。

令和4年4月

医療技術部 診療検査科

科長 丹羽文彦