X線TV装置
X線透視検査は、よく知られている胃のバリウム検査はじめ、食道、小腸、大腸といった消化管の癌の診断に用いられています。当院の透視装置は平面検出器(FPD: Flat Panel Detector)搭載X線TV装置であり、このFPD装置で撮影された画像は、直接、画像支援システムに送信され、各診療科で鮮明な画像を見ることが可能となりました。他に、電子内視鏡装置を併用して胆道・膵管を造影する内視鏡的逆行性胆道膵管造影(ERCP: Endoscopic Retrograde Cholangio-Pancreatography)も行っており、膵・胆道系の癌の診断に役立っています。閉塞性黄疸に対しては、ステント留置術も行っています。
膵癌に対する胆道ステント留置術 | |
早期胃癌 |