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専門・認定看護師

 
平成30年11月19日(月曜日)
平成30年度は、皮膚・排泄ケア認定看護師(1人)、認知症看護認定看護師(1人)、脳卒中リハビリテーション看護認定看護師(1人)、摂食・嚥下障害看護認定看護師(1人)がふえました。

平成30年11月19日
専門看護師人数
 がん専門看護師
合 計1人


平成30年11月19日
認定看護師人数
 皮膚・排泄ケア認定看護師
 救急看護認定看護師
 感染管理認定看護師
 新生児集中ケア認定看護師
 小児救急看護認定看護師
 がん化学療法看護認定看護師
 集中ケア認定看護師
 糖尿病看護認定看護師
 慢性心不全看護認定看護師
 緩和ケア認定看護師
 認知症看護認定看護師
 慢性呼吸器疾患看護認定看護師
 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師
 がん放射線療法看護認定看護師
 摂食・嚥下障害看護認定看護師
合 計28人

ktd.jpg  専門看護師として、また認定看護師としての活動を看護部職員に報告します。報告会の会場取りから、準備、進行など全て認定看護師会で行います。発表は簡潔に3分以内としていますが、ついつい長くなってしまう場合もあり・・・・。同僚から注意されることもとびたびです。
 がん患者さん・ご家族の安心・安楽な療養生活を願って

cn_hayashi.jpg がん看護専門看護師として大切にしていることは、

●がんと診断されたときからの身体・心理・社会・霊的苦痛の緩和ケア
●その人らしく過ごせる療養生活を目指した地域医療・看護の連携とチームケア

です。様々な問題を抱えるがん患者さまやそのご家族が安心・安楽にその人らしく過ごしていただけるよう、院内外の医療職種等と協働・連携をはかりながら、心身の苦痛の緩和・治療や療養の場の選択における意思決定への支援・療養環境の調整などを行います。また、看護師への教育的な関わりを通して、がん看護の質の向上に努めます。


寄り添い、時にそっと背中を押せる看護師でありたい
nowprn.png  がん治療において放射線療法は、根治治療から緩和治療まで幅広い患者さんが対象となります。臓器の形態や機能温存が可能で、身体的侵襲が少ないという特徴があります。しかし、放射線療法の効果を得るためには長期間の治療をやり遂げる必要があり、副作用のケアが必要になります。
 私の役割は、放射線療法を正しく理解していただくこと、有害事象をアセスメントしたうえで予防的ケアと症状緩和を実践し、治療完遂を多職種と協働しながら支援することだと考えています。 放射線療法を受ける今は、その方の人生の一部分でしかありません。「患者さんやご家族が、長期間の治療やケアをどうすれば生活の中に取り入れられるか」「安心・安全に治療完遂するために私たちは何ができるのか」、患者さんやご家族、外来・病棟スタッフの皆さんと共に考え、多職種と協働し、患者さんやご家族の今までとこれからを繋げられる支援をしたいと思います。
言葉がなくても、そっとそばで寄り添える人でありたい
do12.jpg  新人1年目・・・私は強い希望をし、救命救急センターに配属されました。それから7年、救命救急センター看護師として看護師経験を積みました。
看護師8年目・・・婦人科・泌尿器科・皮膚科の混合病棟へ配置移動になり、がん看護1年生となりました。7年の看護師キャリアを持ちながらも、がん看護の実践に右往左往、様々な思いを抱え、がんと向き合う患者さまに対して、がん治療の知識を持たない自分の無力さを痛感しました。救急救命でキャリアを積みたいと思っていた私ですが、がん患者さまとの出会いが、私を認定看護師の道に導いてくれました。
 がん治療と向き合う患者さまは、診断時から自分の生死と直面したまま、その後の時を過ごされます。
そして、患者さまをとりまく回りの方々も大切な人の命と向き合い、苦しみもがきながら時を過ごされています。私たち看護師ができることは微力ですが、患者さまだけでなく、その家族の方々の思いにも寄り添える・・・そんな看護をしたいと思っています。
1人の人であることを大切に出来る看護師でありたい
mihojpg.jpg  患者さんもご家族も1人1人に生活、価値観があり、過去がある。そして、スタッフ1人1人も違いがあり、それぞれの考え方があります。
「共に」、「一緒に」、「お互いに」。その方らしい療養を目指し「サポートパス」を皆で話し合えるように作成しています。
急性期病院として必要な知識とスキルを伝えています
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 最新のガイドラインやエビデンスをスタッフへ広めています。 また看護に対する視野を広げるため、救急看護だけではなく他分野のトピックスについても情報を得るように心がけています。自分の持つ知識や技術は院内だけではなく、講演や研修会などを通し地域で働く看護師に対しても伝えています。  認定看護師が主催する「エキスパート塾」を通し、一次救命処置、二次救命処置などを中心に急変時対応の 研修会を開催しています。今年度からはシミュレーターを用いた急変前対応の研修会も開催しています。 また、災害看護についてもDMATと連携し院内外で活動しています。
「小児にとって最善の医療を目指します」
小児救急看護認定看護師  小児救急患者と家族の抱える身体的・精神的・社会的問題について専門的な知識と技術を用いて支援することを目的としています。
 救急外来を受診する小児の多くは、入院を必要としない軽症な患者さまです。しかしその中には、緊急度の高い患者が紛れていたり、来院時は軽症であっても診察待ち時間中に急激に状態が悪化したりすることがあります。 これらを見逃すことのない様に、アセスメントできる看護師の育成に努めます。 帰宅後の家庭での初期対応など、ご家族が抱えておられる不安や悩みに対する相談も行います。
"困った時はすぐに相談できる"そんな親しまれる認定看護師でありたい
icu.jpg 集中治療領域では自らの力では生命を維持できない患者さまが入室されます。刻々と変化する病態を的確にアセスメントし、心身の重症度に合わせたケアの提供が求められます。"その人らしさ"を保てるように生活や人生という意味を含めた「life」も心掛けていきたいと思います。
集中治療認定看護師認定看護師は「自分からなるもの」ではなく周りに認められて初めて「なれるもの」です。自分の知識を伝え、多くの看護師のスキルアップのため、いまさら聞けないことを「カエル通信」にして毎月発行しています
「スタッフとともに より高みを目指して」
NICU  赤ちゃんにとっての「最善」を考え実践するのは、自分ひとりではありません。赤ちゃんの治療・看護に携わる人間が一丸となってケアすることがとても重要です。そのため、独りよがりではなく、スタッフ・ご家族とともに、より「ベター」な選択を繰り返し、よりよい実践ができるようにこころがけています。
NICU  ある赤ちゃんは、消化管の病気のためにNICUに入院していました。入院中はミルクを飲むことも、飲む量も制限されており、赤ちゃんは泣いてばかりいました。「うちの子が迷惑ばかりかけてしまって。しかも私にはこの子にしてあげられることは何もない。」とお母さんは話されました。
 私は、赤ちゃんの泣いている意味、看護師が何を考えてケアをしているのか、そして何よりも赤ちゃんはお母さんを必要としていることをはなし、毎日お母さんと一緒に赤ちゃんのお世話をしました。
退院の時、「子供の泣いている意味、それをどうとらえたらいいのか知ることができ、勉強になりました。母になれて本当に良かったと心から思いました。」と言葉をいただきました。

認知症を持つ人の思いを代弁し、ご家族を支えられる存在でありたい
suzuki.jpg  常に、人から支えられていることを忘れないようにしています。今の活動ができるのは、日々支えてくれる家族、医師、スタッフ、地域の方々のおかげ。自分も人として、誰かを笑顔で支えることができるように、努力、研鑽を怠らないようにしたいと思います。
  認知症を正しく理解し、認知症の人とその家族を温かく見守る「認知症サポーターキャラバン」の マスコットキャラクターである「オレンジロバ」のように、急がず、l一歩一歩着実に 認知症看護を浸透させていけたら・・・と願っています。
認知症
その人らしさに寄り添い生活機能の継続を支援したい
yoshida.JPG 認知症だから...ではなくたまたま認知症があるだけ、永く人生を歩んでこられた人生の先輩としてその方を尊重し、その人らしさを追及していきたい。疾患を看るのではなく疾患を持ったその人を看る、それは丁寧な観察とアセスメントがなければ始まらないという信念をもとに、日々患者さんやご家族の方に関わっていきたいと思っています。そしてスタッフとともに認知症ケアの楽しさを感じていきたいと思います。認知症を持つご本人が、ここにいてもいいんだと安心して治療を受けられる関わりや環境づくり、ご家族の方が安心できるケアの提供など、何を望みどうなりたいと考えておられるのか、私も共に寄り添い考えていける存在になりたいと思います。
「機能低下予防の看護」から「生活行動拡大の看護」を目指しています
ichi3.jpg  医師の指示通りの業務をこなすことはとても大切です。単にモニターが表示する数値を観察するだけでなく、予測した対応と症状増強因子の軽減を常に考慮する必要があります。また、多職種と協同することで、各自の専門性を発揮し患者の状態に適したケアが提供できる分野でもあります。看護師になって10年が過ぎたころ、脳卒中に関連した認定看護師領域があることを知りました。そして、脳卒中看護に対する専門的知識や技術を身に着け、障害を少しでも悪化させずに社会復帰してもらいたいと思い脳卒中リハビリテーション看護認定看護師を目指しました。
cn_ichikawa 脳卒中を発症した患者さまの多くは、麻痺や言語障害、嚥下障害などの後遺症により、それまでの日常生活が突然出来なくなることがあります。脳卒中リハビリテーション看護認定看護師の役割は、入院後、病態をアセスメントし重篤化回避をしながら、早期離床をできるようにと考えています。また、セルフケア能力を高めるためにリハビリテーション看護を計画・実践し生活再構築のための支援を行い、ひとりでも多くの患者さまが社会復帰できるように多職種でサポートしていきます。
患者さんとご家族に必要な支援を大切にしていきます
arai.JPG  脳卒中は突然発症し、時には生命の危機に至ることもあります。危機から脱しても、何らかの機能障害を残し生活の再編を余議なくされる患者さんは少なくありません。機能障害を持ちながら生きていく患者さんとの出会いを重ねるたびに、私に何ができるのだろうという思いから認定看護師になりました。 脳卒中リハビリテーション看護認定看護師は、日常生活の再構築に向けて急性期・回復期・維持期(生活期)のあらゆる場面において回復支援を行い、その人らしく生きていくためにサポートしていくことを役割としています。脳卒中発症や再発予防のための健康管理に関する教育・指導も行います。病期や状況に応じて、患者さんとご家族それぞれに必要な支援を行い、暖かい励ましを行っていくことを大切にしていきたいと思います。
スキンケアを通して心のケアを目指しています
nsd.jpg 出会えた患者さまから「あなたに会えてよかった」という素敵な言葉をいただきました。スキンケアを通して、患者さまの思いに寄り添い、少しでもその人らしい人生が過ごせるようなお手伝いができればと思っています。また、同じような思いでケアができるスタッフを育成していきたいです。

WOC ・ストーマ造設患者を受け持ったとき、局所条件が悪く頻回な排泄物の漏れが生じており患者さまに辛い思いをさせてしまいました。そのため、もっとケア方法について学びたいと思いました。
・難渋したストーマや病棟の褥瘡発生状況を目のあたりにし「知識があったら・・」と感じていた時に先輩が背中をおしてくれ、認定の道を選びました。

WOC 呼吸器内科病棟所属時に、治療である非侵襲的陽圧換気療法により発生してしまった皮膚障害が患者様の苦痛につながる現状にジレンマを感じていました。所属病棟でスキンケアを導入し、皮膚障害が改善したりや予防ができることを実感しました。そして、何よりも患者様の創が治って嬉しいという言葉にケアする喜びを感じました。これらの経験から自分ひとりが行うのではなく、スタッフ全員でスキンケアを行い、患者様自身が継続して行えるケア方法を、患者様を含めたチームで共に考え取り組んでいきたいと思っています。
「 千里の道も一歩から」
tanaka.jpg  感染対策は決して一人ではできません。変化する最新情報を学び、それを現場に伝えること、実践できるように一緒になって考えることを大切にしています。
 感染管理認定看護師になったことで、病院の感染対策チームの一員として活動しています。チームメンバーには、頼りになる医師、看護師、薬剤師、検査技師がメンバーとして含まれ、その大切な仲間とともに、患者・職員・病院に関わるすべての人を感染から守るため、日々熱く活動をしています。  感染対策は、コツコツ地道な努力が必要です。困難な時も立ち止まることなく、ピンチをチャンスに変えて周りを巻き込んで患者さんにより良い療養環境の提供ができるように努力してまいります。
患者さんが治療を行いながらも自分らしく生活できるように支援したい
cndm.jpg   糖尿病患者さんと関わる中では、「患者さんは治療のためだけに生きているのではなく、病気をもちながら普通に社会生活をしている人」という視点を大切にしたい。その人は『糖尿病をもつ患者』である前に、誰かの夫であり、妻であり、親であり、子供であり、大事な仕事がある。そんな様々な役割を担う患者さんが治療に前向きに取り組めるように、背中を押せる存在でいたいと思っています
糖尿病看護認定看護師  「先生には内緒だけどね・・・」そう言って、医師には言いにくい生活状況を話てくれる。そんな患者さんとの関係づくりを大切にしながら、糖尿病診療チームで作成した手帳をもとに検査データ確認しながら、療養生活の見直しをしています。
まず、やれるだけやってみる
saitou.jpg  スタッフが実践できるよう実践・指導・相談を行っています。スタッフに負担をかけすぎないよう、現場のスタッフが中心となるよう心がけています。周りのスタッフに気軽に声をかけて頂けるよう、同じ立場になることを大切にしています。楽しんで勉強をしてスキルアップを目指しましょう
  ~楽しく学ぶ環境がここにはある~
 呼吸困難、息切れなど強い患者さんに少しでも日常生活指導・教育を行い生活の手助けになりたいと思います。私はこの認定に可能性をとても感じています。
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自宅で元気に過ごせる時間を増やしてあげたい!
nakamura.jpg  心疾患は「減塩」「水分制限」など日常生活での制限を多くされます。しかし、その制限が患者様の人生の楽しみを奪ってしまうこともあります。そこで私は「してはいけない。」のではなく「どうしたらしてもいいか。」を患者様と一緒に考え、療養生活を少しでも苦なく過ごせるよう支援していきたいと思っています。
慢性心不全看護認定看護師  動き過ぎたり、水分を摂り過ぎたりしてしまう患者様に心不全の管理ファイルを渡し、自分の血圧や体重、自覚症状を記録してもらっています。ファイルを活用することで自分の体の変化がわかり、具合が悪くなる兆候を見つけて早めに受診してくださる患者様が増えました。
食べる楽しみ、喜びを支える看護を目指しています
kunieda.JPG  私たちは普段当たり前のように口から食事を摂取しています。しかし、突然の病気や加齢の影響により口から食事ができなくなってしまうことがあります。口から食事ができなくなる患者さんの辛さや苦しみと向き合い、食べたい気持ちに応えて援助していくことが摂食・嚥下障害看護認定看護師の役割です。 摂食・嚥下障害看護は障害の程度を評価し、口腔ケアを基本とした機能維持、向上のためのリハビリや食事介助を主として援助しています。嚥下する瞬間は外観からは観察できないため、障害が重度の患者さんに対しては、嚥下チームによる内視鏡を使用した評価を行っています。また、食べられないことにより栄養状態が低下しやすいため、栄養サポートチームの一員として適切な評価を行い介入します。摂食・嚥下障害看護を広く浸透させるため、看護ケアの相談、指導を行うことで技術の向上を目指す活動をしています。 安全で安心して食事ができるように援助することにより、患者さんの食べる楽しみや喜びを支えています。これからも口から食べる幸せを感じて頂けるように看護を提供していきたいと思います。
 当院では、専門看護師、認定看護師の取得を推奨し、資格取得のため 日本看護協会等の修学機関に修学する場合は、入学金・授業料を病院が負担するほか、修学期間中の給与及び手当ても支給されます。また、認定資格取得者は特別に昇給します。


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